痩せるために
●運動を増やす
●食事を制限する
などにがんばって取り組むと思います。
でも、もっと簡単にできて運動や食事制限をする前に
取り組んだ方が良いことがあります。
それが痩せるための食べ方です!
【痩せる食べ方を動画でチェック】
ちょっとの意識で今日からできる
痩せるための食べ方4選を実践していきましょう!
①お腹具合を感じる
お腹具合を感じることはダイエットにおいてとても重要です。
お腹具合を感じるとは…
自分のお腹の空き具合に合わせて、食事量を調整することです。
(お腹具合は10段階の数字で表現するとわかりやすいです。)
お腹が空いてどうにもならない状態が0
お腹がいっぱいでもう動けない状態が10
のような定義で考えると良いです。
お腹具合で食べるのは、普通に考えれば当たり前なのに
ダイエットをがんばっている人はお腹具合ではなく
カロリー計算で食事をしようとしがちです。
もう〇〇kcalだからお腹空いてるけど、もう食べないとか
まだ〇〇kcalだからもう少し何か食べようなど…
そもそもカロリーは正確に測定することができません。
食品のカロリー表示は20%程度の誤差があるからです。
だから1kcal単位で正確にカロリー計算をがんばって
ダイエットをしようとするよりも
お腹具合を感じて食べる量を調整するようにしましょう!
お腹具合を感じて、腹8分目を基本に
時々腹6~7分目の日を作ることができれば
徐々に体重が落ちていくと考えられます。
ただ、お腹具合に合わせて食事量を減らす場合は
食欲コントロールがある程度できるようになってからです。
食欲コントロールに関する記事はこちら
②禁止食品を作らない
ダイエットをしている人であれば
何か禁止にしている食品があるのではないでしょうか?
●パンを食べると太る
●アイスを食べると痩せられない
●お米は太りやすい
などなど…
これらは世の中にあふれいている
間違ったダイエット情報による影響だと思います。
体重の増減はカロリー収支によって決まります。
摂取カロリー>消費カロリー=体重増加
摂取カロリー=消費カロリー=体重変化なし
摂取カロリー<消費カロリー=体重減少
このように、特定の食べ物で太る、痩せるということは、まずありません。
体重はカロリー収支によって決まるのです。
むしろ禁止食品を作ることで、反動で食べすぎることにつながります。
禁止食品は、好きだけど我慢している
というケースが非常に多いです。
好きなものを我慢していると、いずれ我慢の限界を迎えます。
我慢の限界を迎えた時に
禁止にしている食べ物の食べ過ぎを引き起こしてしまいます。
それがきっかけで食欲が乱れてしまったり
オーバーカロリーになって体重が増えやすくなります。
だから、禁止食品は作らない方が良いのです。
③よく噛む
よく噛むことはすぐにできてダイエットにプラスに働きます。
よく噛むことで
●満腹中枢を刺激して満足感を高める
●食欲を抑える働きのあるセロトニンの分泌
●エネルギー消費を高める
などの効果があります。
3食毎回は難しいとしても、どこか1食は
ゆっくりと時間をかけて食べるようにしましょう!
目安は1口30回〜40回くらいです。
④食事に意識を集中する
痩せるためにはアンダーカロリーを作らなければなりません。
そのために、食事量を少なくする必要があります。
実は、この食事量は前回の食事の記憶の影響を受けています。
どういうことかというと
●前回の食事の記憶が鮮明→食事量が少なくなりやすい
●前回の食事の記憶が曖昧→食事量が増えやすい
という関係があります。
そして、食事の記憶はきちんと集中して食事を食べることによって残りやすくなります。
だから、いつも食事中にスマホをいじったり、テレビを見ていると
無意識的に食事量が増えてしまうのです。
これが習慣化してしまっている人は
食事に集中するタイミングを作るようにしてみましょう!
まとめ
このように痩せるためにいきなり運動や食事制限に取り組むのではなく
簡単に今すぐ実践できる食べ方から改善するのがオススメです!
①お腹具合を感じる
②禁止食品を作らない
③よく噛む
④食事に集中する
ぜひ試してみてください!