『なんだか疲れやすい』
『むくみが強い』
『肩こりが強い』
このような症状がある場合は
もしかしたら肝臓の疲れかもしれません…
こんな人は肝臓の疲れを起こしやすい
・アルコールをよく飲む
・薬をたくさん服用している
・暴飲暴食しがち
これらに当てはまる人は、とりあえず
内臓ヨガで肝臓のケアを始めましょう!
肝臓のトラブルは肩こりにも繋がるので、肩こりがある方はこちらもご覧ください
肝臓の疲れを癒す!内臓ヨガの紹介
【肝臓の内臓ヨガ】
ではもっと肝臓の働きを具体的に知りたい!
という人向けに肝臓について解説をしていきます。
肝臓は化学工場と言われるくらい作用がたくさんあります。
中でも特に重要な
①栄養の代謝
②解毒作用
③担汁を作る(脂質の消化に不可欠)
の3つについてお伝えしたいと思います。
肝臓の働きを知って、内臓ヨガで肝臓を労り
健康的な生活を目指しましょう!
①栄養の代謝
肝臓は腸で吸収した栄養が1番に送られてくる
貯蔵庫の役割があります!
栄養としては
エネルギーになるグリコーゲン(糖)
ビタミンA、D、B12、フェリチン(鉄)
が、蓄えられています。
これらは、お金が足りなくなってきたときに
銀行からお金を引き出すように
栄養が足りなくなったときに身体に分け与えてくれます。
特に分かりやすいのがグリコーゲン(糖)です。
これは血糖値と大きな関わりがあります。
人は血糖値を一定の値に保つようにしています。
それは、血糖値が生命の維持に必要不可欠だからです。
この血糖値が下がったときに肝臓から
グリコーゲンが分解されてグルコースとして
血液の中に供給します。
それによって血糖値が維持できるようになります!
もし、肝臓の働きが悪くなっていて
血糖値に影響を与えてしまうと…
・疲れやすい
・倦怠感
・イライラしやすい
・頭痛
などの症状を引き起こしてしまう可能性があります。
だから、身体の元気を保つためにも
肝臓の栄養への働きは欠かせないのです!
②解毒
アルコール飲む人はイメージしやすいと思います!
お酒の飲み過ぎは肝臓に負担をかける。
これはなぜかと言うと、アルコールは
人の身体にとって毒になるものだからです。
この毒の働きを消してくれるのが
肝臓の役割なのです。
だから、飲み過ぎの時に
肝臓労わりましょうね、という話になります。
このアルコールは個人差があるものの
体重60~70kgの人で1時間に5gと言われています。
これはビールで言うと中瓶の1/4です。
つまり、ビール中瓶1本のアルコール処理に
かかる時間は約4時間になります。
これ以上に飲めば当然もっと時間がかかります。
これが二日酔いの原因です。
また、アルコールを摂ると
肝臓が血糖値を上げるために働けなくなります。
その結果、飲み会後の締めのラーメン!
のように糖質を欲するようになります。
これが続くとダイエットにもよくありません。
アルコールを飲む量はきちんとコントロールしましょう。
③担汁を作る
担汁は肝臓で作られて、胆のうという袋に留まります。
この担汁がとても大切で
担汁は脂肪を消化吸収するために働きます。
そのため、担汁がきちんと作られないと
・脂ものを受け付けなくなる
・ホルモンバランスが乱れる
などを引き起こす可能性があります。
まとめ
このように肝臓は様々な働きがあり
肝臓の機能が悪くなると様々な症状を引き起こします。
●疲れやすい
●むくみが強い
●脂ものを受けつけなくなった
●アルコールを良く飲む
このような方は肝臓のケアと生活習慣の見直しをしましょう!