効率的に痩せたい！
ダイエットをしている方であれば、誰もがそう思いますよね？
でもダイエットの基本は食欲をコントロールすることです！
これができない状態で健康的に痩せることは難しいです…
しかし！
食欲コントロールを目指しながらも
少しでも効率的に痩せるために意識した方が良いポイントを解説します！
ダイエットの強い味方ベージュ脂肪細胞
そもそも脂肪細胞は大きく分けて3種類あります！
●白色脂肪細胞
●褐色脂肪細胞
●ベージュ脂肪細胞
この3種類ある脂肪をそれぞれ解説していきます。
白色脂肪細胞とは
白色細胞は約80％が脂肪の成分で出来ていて
残りはほとんど水分でできています。
白色脂肪細胞は
●エネルギーを貯蔵する
●身体から熱を逃げないようにする
という大切な役割があります。
しかし一般的減らしたい脂肪というのが
この白色脂肪細胞になります。
褐色脂肪細胞とは
褐色脂肪細胞は身体の中で脂肪を分解し、熱を作る役割を持っています。
つまり、褐色脂肪細胞がたくさん働くことで
身体の脂肪を燃焼してくれるのです。
その結果
ダイエットにプラスに働くと考えることができます！
褐色脂肪細胞は以前は
赤ちゃんに存在するもので成人にはあまり存在していない
といわれていました。
しかし、最近の研究で
成人でも鎖骨まわりや首の表面や肩甲骨の間に多く存在することがわかりました。
つまり、褐色脂肪細胞の働きを高めることで
ダイエットが効率的になるということが考えられます。
ベージュ脂肪細胞とは
ベージュ脂肪細胞は、褐色脂肪細胞と同じように身体の中で熱を作る役割を持っています。
つまり、身体の中の脂肪を燃焼してくれているのです。
褐色脂肪細胞との違いは、褐色脂肪細胞はもともと存在するのに対して
ベージュ脂肪細胞は白色脂肪細胞から変化するということです！
白色脂肪細胞→変化→ベージュ脂肪細胞
この白色脂肪細胞に適切な刺激を与えることによって
身体のエネルギーを消費する役割を持つようになるのです！
どうしたら活性化するのか？
●寒冷の刺激
●空腹の刺激
●運動の刺激
この3つがベージュ脂肪細胞の活性化には大切といわれています。
できる範囲で実践していくことで、ダイエットの強い味方になります！
寒冷の刺激
●少し肌寒いなというときにも、薄着で生活をする
●シャワーなどで冷たい水も浴びるようにする
という2つがとても簡単にできます。
寒いという刺激が身体に入ってくると
身体の中では熱を作ろうという反応が起こります。
そして、この熱を作るという働きをするのに
褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞が大きく貢献してくれるのです。
寒いという刺激は、身体の交感神経を刺激します。
この交感神経神経が刺激されたときに
褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞に指令が送られます。
指令を受けた脂肪細胞は、脂肪を燃焼して熱を作り出してくれます。
だから脂肪細胞に指令を送る
自律神経のバランスが整っていることが重要になるのです。
空腹の刺激
空腹の刺激によって、肝臓からホルモンが分泌されます。
それが白色脂肪細胞をベージュ脂肪細胞に変化させてくれます。
そのため空腹を感じるというのはとても大切になります！
普段からちょこちょこ何かを摘んでしまう人は
意識して食べない時間を作り、空腹を感じるようにすることが大切です。
もちろん、空腹を我慢し続けて何も食べない方が良い！
というような意味ではありません。
普段からちょこちょこ食べていて、空腹を感じる時間がないという場合は
意識して空腹を作ることがおすすめです。
運動の刺激
運動をすることによって、筋肉からホルモンが分泌されます。
そのホルモンの働きで白色脂肪細胞がベージュ脂肪細胞に変化していきます。
しかし、このホルモンを分泌するためには
激しい筋トレが必要のようです。
そのため筋トレが好きな方は良いですが、一般の方にはあまりオススメできません。
ベージュ脂肪細胞の特徴
この切り替わったベージュ脂肪細胞はなにもしなくなると
約2週間で元に戻ってしまうそうです。
1回やったから終わり！
ではなく、継続して刺激を送ることが大切です。
目標を限りなく小さくして
なるべく習慣化できるようにしていきましょう！
習慣化の詳しい方法はこちらを参考にしてください。
まとめ
●脂肪細胞にも種類があり、それぞれ役割がある
●脂肪に適切な刺激を与えることで、脂肪燃焼効果が高まる
●継続的に運動することが大切
