『最近胃もたれよくするな〜』
『お肉食べるとガスが溜まる感じがする』
『お腹がよく張るんだよな〜(ぽっこりお腹)』
これらは胃の働きが弱っているからかもしれません。
必ずしも全て解決するわけではありませんが
胃の働きを高める1つの方法に胃の内臓ヨガがあります。
上記のような症状が気になる時はまずはこちらを試してみてください!
胃の内臓ヨガ【やり方から胃の働きまで解説】
胃にはたくさんの働きがあります。
その中でも特に大切なもの3つをお伝えします!
胃の内臓ヨガの必要性(動画で解説)
胃の働き3つのポイント
①たんぱく質の消化
②呼吸の深さ
③腸内細菌のバランス
これらを1つずつ解説していきます。
①たんぱく質の消化
たんぱく質は、筋肉や骨、髪の毛や内臓など
身体の中のありとあらゆるものの材料になっています!
身体の中の約20%はたんぱく質で占められていて
水分の60%に次ぐ割合を占めています!
たんぱく質を身体の中に取り込むためには
胃がきちんと働かなければなりません!
胃酸が分泌することで、たんぱく質を消化し
その後に腸で吸収できるようになります。
その結果
たんぱく質が身体の中の材料として使われるようになります。
ここで注意!!!
胃の働きが悪くたんぱく質の消化がうまくいかない場合、
たんぱく質が使えないだけではなく
アレルギーを引き起こす原因にもなります!
なので胃の働きはとても重要なのです!
・胃もたれ
・たんぱく質を摂るとガスが溜まる
・お腹が張りやすい
などの症状は特に気をつけたいポイントです!
②呼吸の深さ
胃は呼吸の深さに関わります。
呼吸をするために大切な横隔膜と胃は繋がっています。
そのため、胃が柔らかく動くことによって
スムーズな呼吸ができるようになります!
また、胃はとても柔軟な臓器です!
普段は500mlのペットボトル程度の大きさですが
最大では2Lのペットボトルくらいの
大きさになると言われています
このようなことからも胃を柔軟に保つことは
大切だということがわかると思います!
③腸内細菌のバランス
胃は特に小腸の腸内細菌のバランスに関わっています。
本来、腸内細菌は大腸に多く存在しています。
しかし、胃の働きが弱くなり、胃酸の分泌が減ることで
小腸の腸内細菌が異常に増殖してしまうことがあります。
胃の働き低下→小腸の腸内細菌増える→SIBO
これを『SIBO』(小腸内細菌増殖症)といいます。
このSIBOは、食べ物の種類に反応して
腸の中で発酵を起こしガスを発生させます。
すると、
・ぽっこりお腹
・お腹が張った感じ
・便秘や下痢
などの原因にもなります。
SIBO (小腸内最近増殖症)動画で解説
SIBO改善のために、胃の働きを改善させることはとても重要です!
心当たりのある人は、ご自分の胃の調子を意識してみてください!
まとめ
胃の働きが悪くなってしまうと…
●たんぱく質の消化がうまくできない
●呼吸が浅くなる
●腸内細菌バランスの悪化
などを引き起こす可能性があります。
きちんと胃を働かせるための基礎として
胃の内臓ヨガを取り入れてみてください!