ダイエットをしているあなたなら1度は経験しているのではないでしょうか?
『〇〇を食べると太るから禁止にしている…』
確かにお菓子やアイスやパンなどは、なんとなく太りそうですよね??
でも結論からお伝えします。
『特定の食べ物で太るということはありません』
体重増減の基本はカロリー収支です。
オーバーカロリーになれば体重が増えるしアンダーカロリーになれば体重は減ります。
もちろん、食べ物によっては、食欲を誘発して食べ過ぎてしまうことによって
オーバーカロリーを引き起こす可能性はあります。
むしろ、禁止食品を作ることによって、太りやすくなる可能性があります。
では、なぜ禁止食品を作ることによって太りやすくなるのかメカニズムを解説します。
【オンラインダイエット】禁止食品があると痩せない!?
禁止食品を作ることによって、太りやすくなるメカニズムは主に2つあります。
①意思の力を無駄に消費してしまう
なにかを禁止にしているということは
食べないことを『選択している』という状態です。
何かを決めるためには、脳の働きを使います。
脳はたくさん使うことで徐々に疲労していきます。
すると、脳が疲労した結果、冷静な判断ができなくなってしまいます。
例えば
●夕飯のおかずを買いにコンビニに行ったはずなのに、気づいたらデザートも買っていた
●お芋の方が栄養価が高いデザートになると分かっているのに、スナック菓子を買ってしまう
あくまでも一例に過ぎませんが、このような状態になる可能性があります。
これが続くことによって、オーバーカロリーを引き起こすことになれば
当然痩せることはできないし、体重が徐々に増えてしまうことにもつながります。
②反動で食べすぎることにつながる
禁止食品を作ってしまうと、頭の中では常にそのことばかり考えてしまうようになります。
これはちょっと考えてみてもらうとわかると思います。
『今後絶対にアイスのことを考えようにしてください!』
と、言われると無意識にアイスのことを考えてしまいますよね?
これは人間の特徴でもあるので仕方ありません。
なので、自分で禁止食品を作って、その食べ物のこととを考えないようにすればするほど、
無意識にそのことばかり考えてしまうようになるのです。
頭の中が禁止食品のことばかりになっていると、いずれ我慢の限界が訪れます。
その結果、反動で食べ過ぎてしまうことにつながるのです
食べ過ぎてしまえば、当然ダイエットはうまくいきません。
このように、禁止食品を作ることによって、食べ過ぎを招く可能性があります。
禁止食品を作っている人は、この機会に禁止食品を無くすように心がけてみてください。
まとめ
●特定の食べ物で太るということはない
●特定の食べ物で特定の場所に脂肪がつくこともない
●禁止食品を作ることによって食べ過ぎを引き起こすきっかけに繋がる可能性がある