ダイエッターのあなたは、食事内容にも気を遣っていると思います。
でも自分では『全然食べていない!』
と思っているのに、なかなか体重が減らないと感じる人も多いはずです。
では食べていないと思っているのに、痩せない原因はなんなのか解説をしていきます。
心当たりがある方はぜひ最後までご覧ください。
【オンラインダイエット】食べていないのに痩せない原因とは!?
体重が変動しない原因は主に摂取カロリーと消費カロリーのバランスの影響です。
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が高ければ徐々に体重が減るし
摂取カロリーよりも消費カロリーの方が低ければ徐々に体重が増えます。
当然、摂取カロリーと消費カロリーに差がなければ、体重は変わりません。
このように体重増減の基本は、カロリー収支のバランスです。
では、カロリー終始のバランスが崩れてしまう原因はなにがあるのか解説をします。
①ダラダラ食い
ダラダラ食いとは1回の食事で満足できず、常に何かを食べている状態です。
たとえ1回の食事量が少ないとしても、常にダラダラ何かを食べていれば
それが原因で摂取カロリーの増加に繋がります。
また、ダラダラ食いは脂肪の蓄積を促す役割のある
インスリンを常に分泌させてしまいます。
このようにインスリンが常に分泌されてしまうと
インスリン抵抗性と言われるような状態となってしまいます。
インスリン抵抗性とは、インスリンが作用しにくい身体の状態のことです。
そのため、インスリン抵抗性があると、インスリンの分泌量が増えてしまいます。
結果として、インスリンの働きが強まることと相まって
食べていないのに痩せない、という状態となります。
②無意識なオーバーカロリー
毎回の食事でしっかりと満足をして、ダラダラ食いをしていないとしても
食事の中でオーバーカロリーとなっていればなかなか痩せることはできません。
例えば
サラダのドレッシングを多めにかける
マヨネーズを多用する
etc
などをしていると、脂質が多くなりすぎてしまい
オーバーカロリーを引き起こしやすい状態となります。
また、水の代わりにカロリーのある飲み物を常飲している場合も同じです。
自分が意識していないところでオーバーカロリーを引き起こす原因となります。
③代謝の低下
上記の2つが全くなかったとしても、代謝が低下していれば
摂取カロリーに対して、消費カロリーが同程度となってしまいます。
すると、まさしく食べていないのに痩せない、という状態になってしまいます。
これは、無理な食事制限によるダイエットをして、リバウンドを繰り返してきた人に多い印象です。
代謝が低くなってしまっている場合は
まずきちんと食事の量を摂って、代謝を高める必要があります。
代謝を高めるためにはまずは食事がとても大切です。
目安は最低体重×30kcal/日くらいの食事を摂っても、体重が変わらない状態になります。
この時に、一時的に体重が増加するかもしれませんが
まずはきちんと食事を摂らないと、今後のダイエットが苦しくなります。
なので、まずは食事をきちんと摂ることから始めてみましょう!
まとめ
●体重増減の基本は摂取カロリーと消費カロリーのバランス
●ダラダラ食い
●無意識なオーバーカロリー
●代謝の低下
●自分の原因に合わせた対処を行なっていきましょう